シンガポール名物、バクテーの知る人ぞ知る名店をご紹介
Update: 2025.09.25
バクテー(亞華肉骨茶) 03/09/2025
<亞華肉骨茶>
知る人ぞ知る地元の名店
住所:7 Keppel Rd, #010507 PSA
MRT東西線 Tanjong Pagar駅から徒歩9分

<メニュー>
・肉骨(バクテー) $10.50
・ザーサイ $4.30
・白飯 $1.20
・油条 $3.00
<バクテーとは>
スペアリブなどの骨付き豚肉をコショウやニンニク、各種スパイスとともに長時間煮込んだスープ料理。発祥には諸説あり、マレーシアのクラン地方が起源との説が有名だが、シンガポールでも代表的なローカルフードとして親しまれている。
バクテーには、シンガポールスタイルとマレーシアスタイルが存在する。シンガポールスタイルは、胡椒がきいた透明なスープが特徴である一方、マレーシアスタイルでは、醤油ベースの黒っぽいスープが特徴的。
<実食>

まず、席につくと小皿に載った唐辛子が提供された。この唐辛子には黒醤油をかけ、辛みを醤油に移し、バクテーを食べるときにソースとして利用する。黒醤油はテーブルに置かれており、ほんのり赤味噌のような味がした。
バクテーを注文する際には、スペアリブかポークリブかが選べるが、今回はポークリブを注文。お肉は骨付きで提供されたが、箸で簡単にはがせるほど軟らかく煮こまれていた。ホロホロとした食感で、中にしみ込んだスープが口の中にあふれだすほどだった。バクテーを食べる際のお供には、白米はもちろんだが、油条(揚げパン)を注文し、スープに浸して食べるのが現地流のよう。スープの塩辛さが油条の油とよく合い、美味しかった。

今回付け合わせで注文したザーサイは、キャベツを使用しており、わずかにごま油が香った。甘酸っぱい味わいは、塩味のきいたバクテーとの相性が良く、口の中がさっぱりとした。
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