脂っぽいごはん?シンガポールの名物料理ナシレマッ食べてみた

脂っぽいごはん?シンガポールの名物料理ナシレマッ食べてみた

Update: 2025.09.24

オフィスから歩いて数分、レストラン街の片隅でナシレマ(Nasi Lemak)専門店を発見。ココナッツの香りに誘われ、ふらりと入店しました。

 席に着いてまずは調べもの。Nasiはマレー語で「ご飯」、Lemakは「油っぽい」「脂肪」を意味し、ココナッツミルクの豊かな風味を指しているようです。「へえ、なるほど」と思いながら、テーブルに貼られたQRコードで骨つきフライドチキンレッグのナシレマを注文しました。

 待つこと約10分。番号が呼ばれて受け取ってからまずはライスをひと口。
 口に入れた瞬間、ふわっと広がるココナッツとパンダンリーフの香りが広がり、軽やかでありながらコクのある味わいにすっかり惚れてしまいました。
次に甘辛のサンバルと一緒に食べてみると…最初はほんのり甘く、その後じんわり辛さが押し寄せ、ほんのり甘いライスとの相性は抜群!
 そして主役のフライドチキンレッグ。ターメリックやレモングラスなど南国特有のスパイスで漬け込んだチキンレッグは、外はカリッと香ばしく、中はジューシー。サンバルを絡めるとスプーンが止まらないほどの美味しさです。さらに付け合わせの揚げアンチョビとピーナッツは、カリッとした食感でちょうどいいアクセント。

 最後は全部をひと口に。ココナッツライスの甘み、サンバルの辛さ、チキンの旨み、そして付け合わせの歯ごたえ。マレー料理の魅力がひと口に凝縮された、大満足のナシレマでした。

 シンガポールの忙しいランチタイムでも、ひと口ごとに南国のゆったりとした空気を感じさせてくれるナシレマ。午後の仕事も頑張れそうです。

今回食べたナシレマッは定番の朝ごはんだそうです。おいしいですが、朝ごはんに選ぼうとは思えませんでした。このように朝ごはんの定番メニュー1つとっても、海外の人々の味覚は日本人のそれとは大きく異なります。

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