日本でヴィーガンでいることは難しいな、と思うくらい、日本食から動物性タンパク質を外すことは考えにくいです。お寿司は特に難しい食事のひとつではないでしょうか。
高知にはそんな魚介類が食べれない方向けのお寿司がありました。
見た目もとても華やかです。
正式名称は土佐田舎寿司といい、山菜など山の幸をネタにした握り寿司のことです。高知は太平洋のイメージが大きいのですが、海の近くまで迫る山が多いくらいの山間地が多いため、そこに住む人々が身近にあるものを使って編み出したご馳走だそうです。
そしてもうひとつの大きな特徴が、酢飯にゆずを使用していること。
YUZU は「レモンやライムほど他の食材の邪魔をしないし、香りが豊か」という理由で世界各国のシェフが好んで使う高知県が誇る柑橘。ビタミンCの含有量ももレモンの3倍で美白や抗酸化作用も高いです。
土佐寿司は普通に家庭で作られるものなので、高知市内で見つけようとしてもなかなか見つかりませんでした。
高知市で行われる日曜市に出ることがあるそうだけど、なかなか一般の観光客の手には簡単には入りません。
ましてや海外で手に入れることはもっと困難だったところ、株式会社土佐山田ショッピングセンター様が冷凍にして販売されることとなり、日本全国、世界中でも食べることが可能となりました!
実際、三越ではオンラインでお中元夏の贈りものとして販売されています。
土佐山田ショッピングセンター様の店舗でも販売されてますが、「高知まで行けないけど食べてみたい!」という方は、三越での販売が終了する8/17までにぜひご注文して試してください。
クセになる味と食感です。
コメントを残す