マルチプレーヤーな和紙

みなさんは『和紙』から何を想像されますか?

株式会社三彩様との出逢いにより、障子や折り紙などに使用されるきれいな模様を施した繊細な紙という認識から、その他多くの用途で使用されていることやその歴史を知ることができました。

水質全国1位の清流の仁淀川を使用して生産された和紙と聞いただけでも「すごい!」と思ったのですが、実際に三彩様を訪問した際に土佐市へ行って初めて高知県が和紙の産地と知り驚きました。

神聖な仁淀川

その歴史は1000年以上で、あの「百人一首」の歌い手の一人であり「土佐日記」の著者として有名な紀貫之が発案者なのです。この地の国司として赴任した際に、この清流の側に楮(こうぞ)という和紙の原材料となる木が生い茂っているのを見て製紙業を奨励したという説が有力とされています。

三彩様は和紙の伝統を残すため、母体である三和製紙株式会社様が生産した和紙利用の可能性を拡げるべく、2012年の創業以来、キッチンペーパーのような日常雑貨から、フェイスシート・汗拭きシートなど美容雑貨や、和紙からできた糸を他の繊維と織り込んでストールなどファッションまで生産・販売されてます。

和紙と綿のストール

シンガポールの商談会で紹介したキッチンペーパーは一般的なものと強度が違うため、キッチン用としてだけでなく、新たな用途として販売の可能性が拡がる様子です。

今回特筆するのは、フェイスタオルとして使用しているパワークロス。

タオルは雑菌が多く繁殖しているし、洗顔後に代わりに使用していたティッシュは石油を原料として製造されているし、顔に付いていて笑われることもしばしば。パワークロスはこれらの問題を解決してました。

雑菌の繁殖を防ぐため1回の使用を推薦されているけど、敗れもせずキレイに保たれてるクロスをみるとそのまま捨てるのはもったいない!と思い、使用後の洗面所から始まり、家中を磨くようになって、家も気持ちもスッキリ!!

暑くなった今、また新たに利用用途が加わりました。
1日が終わり帰宅した後シャワーを浴びる時間がない時は、顔を軽く水洗いした後に使用したパワークロスで、身体中の汗も拭き取り、またまた軽く拭き掃除もして、身体もスッキリ!なのです。
水で濡らしたタオルで体を拭くことは熱中症対策となると最近のニュースでも言ってました。
(汗ふきシートを使うこともできます)

こんなにたくさんの用途に使えてひと箱850円は高いですか?

いまならモニターとして商品を試すことができます!https://www.sansai-co.jp/monitor/
この機会をお見逃しなく。


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