一般財団法人自治体国際化協会のプロモーションアドバイザーに就任いたしました。

 
 
 
本日2020年12月1日付で、弊社が(財)自治体国際化協会のプロモーションアドバイザーに登録されました。
 
「日本ファンを世界中に増やす」ため、世界に31社いるアドバイザーの1社として、日本の自治体の国際化を支援させていただきます。
 
(財)自治体国際化協会とは?
→ 自治体が抱える地域経済の活性化や多文化共生、人材育成といったあらゆる課題において、国際的な視野に立ち自治体の課題解決を支援する団体。
 
プロモーションアドバイザーとは?
→自治体の海外プロモーションを支援するための、専門的知見、ノウハウ、経験をもつ専門家。
 
【プロモーションアドバイザーについて】
(弊社は下から6番目の「26」で掲載させていただいております。)

ゾンビ企業の行方

ドイツ限らず、世界中でゾンビ企業と呼ばれる「経営が破綻しているが、銀行などの支援により倒産しない企業」の数が増えています。

日本には元々ゾンビ企業が少ないと言われていますが、今回のコロナ禍の影響でその数は増えるでしょう。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO62892180R20C20A8000000?s=4

弊社も含め、松下翁が言うような「好況よし、不況さらによし」という経営が出来ている企業から何かを学び、しなやかな経営ができるよう努力あるのみです。

COVID-19で変わる海外ビジネス

日本の中小企業のオーナーや海外ビジネス責任者とお話していると、COVID-19中、そして終息後にどのように商品やサービスを海外に販売していけば良いのか分からない、という声をよく聞く。

国境を超えてのヒトの流れが止まった今、海外ビジネスのやり方は大きく変わろうとしている。

海外展示会でリードを獲得し、現地に社員を駐在させ法人設立という従来の正攻法が通用しなくなってしまった。

これからはモノとカネだけが国境を超え、ヒトは画面越しにオンライン営業するのが常態化してくる。

そこで必要になってくるのが、対象とする海外にどれだけRight Partnerを有しているかどうかだ。

弊社では海外ビジネス展開時に失敗しにくいビジネスモデルを構築するため、シンガポール、インドネシア、ベトナム、マレーシア、タイ、中国、台湾、サウジアラビア、イギリス、アメリカ等に各分野に精通した知日、親日のRight Partnerを有している。

オンライン営業での最大の課題は信頼関係をいかに深めるかだと私は考えているが、この課題をクリアーできれば、多くの日系企業が更に多くの国にアプローチ出来るようになるだろう。

日本のファンを世界中に増やすため、日本企業の海外ビジネス伴走者として、日本の中小企業のビジネスプロデュースを引き続き頑張ります。

日本製品の海外展開について

用事があり、久々にオフィスへ。 インドネシアの友人からもらったコーヒーを頂きながら、とある日本の商品をどうやって世界中に売っていくか考え中。。。

世界中に売れる商品と売れない商品の特徴がだいぶ明確に分かってきたので、マーケティングにかける時間が昔よりかなり短縮できています。

日本産ナノマテリアル、日本産ヘルステックに注力して2020年下半期も頑張ります。

While having a cup of coffee given to me by an Indonesian friend, I’m trying to figure out how to sell a certain Japanese product to the world.

Now that we have a clearer understanding of the characteristics of Japanese products that sell well around the world and those that don’t, we have been able to spend much less time on marketing than in the past.

We will continue to work hard in the second half of 2020 with a focus on Japanese nanomaterials and Japanese health technology.

日本経済新聞を読んでの所感 (未上場企業も海外進出に意欲「起業時から視野」半数)

0001

0002「NEXTユニコーン調査」で明らかになったスタートアップ企業の海外進出意欲は、日本の経済規模が縮小するにしたがって世界に目を向ける必要性が出てきたのが1つの大きな要因であると考える。またそれはよい傾向だと感じる。日本の技術はいまだに高いが世界にベクトルが向いてこなかった。これは日本1つで経済が回る経済規模だっただけに世界に視野を向ける必要がなかったのが要因だ。しかしこれからは、世界に視野を向け技術向上を続けていかなければ、日本の未来は危うい。そのように日本が世界に目を向け動き始める中で、記事でも指摘しているとおり海外進出後に売れる製品の調査、現地に通じた人材の確保や、地場企業との連携には現地に通じたものの助けがどうしても必要だ。そう考えた時に25年以上もの長い期間会長の荒屋、社長の安田がアジアに築いた基盤をもとに動くビンテージアジア経営者クラブはこれからの日本社会においてとても重要な役割を担うことになると確信している。またアジアに精通している私たちは世界に目を向けた企業の出口戦略、IPOについてもアドバイス、支援することが出来るのではないかと考える。
余談ではあるが、フリマアプリのメルガリとレシピ動画のdelyにも見られるようにIT分野の発展には目を見張るものがある。ITの動向にもいつも関心を持っておく必要があるのではないか。
スタートアップ企業が資金調達をしやすい環境が出来つつあるのと同時に近年は広告費に資金を投じなくてもSNSを有効利用することによって十分に物の価値を伝えることが出来る時代に入った。これからはSNSをどれだけ有効活用し、人の共感を得ることが出来るかが重要だ。
心理学的に人間を見ると企業がどのような商品を持っていて何をやっているかというWhat、どのようにその商品を使うかというHowよりも人間の深層心理に深く刻まれるのは、何故その商品を売っているのかというWhyの部分だ。つまりこれからは、何故その商品を売っていて世界をどう変えて行くのかという企業理念をどう伝えていくかが発展の鍵ではないかと考える。